気学から薬膳は生まれた
今日のランチ、メインは香港式薬膳スープ!
スペアリブと長芋、大豆、くこの実を使ったシンプルな薬膳スープです。
生理2日目の今日はこのスープで身体を労わることにしました。
先月の生理では、生理前から胃の張りや痛みが一週間も続き、とても苦痛でした。直近では8月中に毎晩アイスを食べて身体を冷やしていたことが大きな原因のように思います。
そこで反省をし、アイスはこの1カ月一口も食べていません。
また、今月半ばから仮吉方に出る夫が今度は健康に気を止めるようになり、先週から食生活が随分と変わりました。それに伴い私達家族の食生活も変わりましたので、13年前に裕美さん※から習って実践していた雑穀料理も役に立つ時がやっと来たと感動した次第です。
雑穀料理教室では雑穀だけを扱うものではなく、食物の陰陽や季節に合った食材を取り入れる大切さや化学肥料の有無、有機栽培、衣食住においての優しい生き方を教えていただきました。
忙しい毎日でそれらを全て取り入れることは難しく、再婚してからは夫の食生活の好みに合わせて過ごしていたので当時教わったことを取り入れることは本当に時々でした。
食生活を変えたこの一週間、本当にゆったりした気持ちで過ごすことが出来ています。食事で身体は作られると改めて感じます。
気学を学べているおかげさまで、東洋医学が以前よりもずっと頭に体に入って来やすくなっています。
雑穀料理も然り。
気の持つ方向性、巡りは宇宙の摂理で決まっています。
木→火→土→金→水
今回の生理では胃痛はほぼ感じませんでしたが、腰痛があるので私の場合は「水」が担当する腎が弱っていることが考えられます。
そこでYouTubeで東洋医学の動画配信されている国際中医学士「ロン毛メガネ先生」のレシピを実践!
初婚の時の義母は台湾出身であったのですが、ここへ来てまた元お義母さんが作ってくださっていた中華料理も役に立ちました。
今回の出来上がったスープの味のイメージは、動画を見た時点で大体想像出来ていたからです。
味見をしたらやはり想像通りでした。
私のこれまでの人生で得たものは本当に大きいと、私に関わってくださった方々につくづく感謝の念を抱いた今日なのでした。
※裕美さん…鳥取県境港市で「ランチサークル おひさま」を経営しておられるゆみさん
ロン毛めがね先生のレシピでは乾燥ホタテを使用されていましたが、今回はそれが手に入らずホタテの顆粒だしを使用☺︎
骨付きの肉のほうが骨髄から気血、精のエキスが出るとのことで鳥取県産スペアリブを使用
小さじ1の塩を入れた水で煮てアクを出す
長芋は煮崩れないように厚めに切る
アクが出てきてから2分は煮る
水で洗い流していよいよスープとして煮込む
30分煮込む
クコの実とホワイトペッパーも加えて更に10分煮込んで完成
ウラナイステーションの石川先生に教えていただいた喉によい甘味をデザートに。
梨
白キクラゲ
はちみつ
を合わせて煮たもの
炊き込みご飯も合わせてのランチ
スープを食べ始めて間もなく身体が暑くなり、背中はじんわり汗ばみました😊
昨夜からレッグウォーマーも身につけていますし、今回は腹痛がなくわりと快適な生理日を送れていると感じます。
食養生の大切さを身を持って楽しみながら更に気学を学んで行けます。
学んだことは皆様に還元し、皆さまと一緒によりよい豊かな社会を作って行けたらと願っております。
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